教えて、春山院長。目の相談室
春山賢介院長があなたの目のお悩みにお答えします。あなたは今眼にどのような症状、お悩みがありますでしょうか。診療前のご参考になさってください。
飛蚊症に関するご相談

色々なwebサイトを見ると、直ぐに受診すべきとか、問題ないなどいろいろ書いてあります。
どうするのが一番良いでしょうか?

診察をしていて感じるのは、患者さんが訴える飛蚊症の程度やその大きさから、目の中の状況を完全に予想することは、我々医師でも不可能であるということです。
なので、飛蚊症は軽度でも必ず早期に(ここがポイントです)、眼科で散瞳検査をすることをお勧めします。網膜の穴は、網膜裂孔と言って放置すると、その穴から眼内の水が網膜の下に入り、網膜剥離になってしまいます。早期に発見できれば、裂孔周囲にレーザー光凝固を施行することで事なきを得ます。しかし、裂孔を放置して網膜剥離に至ってしまうと入院手術が必要になります。『飛蚊症があったら、迷わず眼科受診』これが、飛蚊症の鉄則です。
白内障術後に関するご相談


後発白内障は、術後数か月から数年経過した時期に生じるもので、眼内レンズが入っている水晶体嚢が混濁することで、視力低下が生じます。後発白内障の有無は、眼科受診をすることですぐに判断できます。もし、後発白内障がある場合は、YAGレーザーによる後嚢切開術を行えば、視力改善は改善します。もし、後発白内障でない場合には、他の眼疾患の存在が疑われ、その疾患に対する治療が必要と考えます。
コンタクトレンズの違和感(ずれやすい)に関するご相談


アレルギー性結膜炎の一種で、2weekコンタクトレンズなどの硬いレンズによる眼瞼結膜に対する物理的な刺激が原因となっています。なので点眼加療を行うだけでなく、同時に適切なコンタクトレンズに変更することで完治することが多いものです。適切な点眼治療とコンタクトレンズの変更が鍵になりますので、是非眼科受診をお勧めします。
眼精疲労が改善しない(目薬が効かない)に関するご相談


状態にあった点眼をすることで改善の近道となります。治らない眼精疲労がある場合は、是非眼科医に相談してみることをお勧めします。
瞼が腫れる(はやり目)に関するご相談


なお、上記の内容はあくまでも一般的な情報であり、実際の診断・治療には医師による直接の診察が必要です。目の症状は、見た目や感じ方だけでは判断が難しいことも多く、自己判断せずに早めに眼科を受診されることをおすすめします。

